
こんにちは。ジョージです。
先日、ガラス蓋が割れたことをこちらで報告しましたが、チャームさんでガラス蓋を買い直しました。
チャームさんで購入すると、総額5,000円以上だと送料が無料になりますので、送料が無料になるように他のアイテムも購入することにしました。
完全にチャームさんの罠にハマってますね(笑)
今回は、送料が無料になるように添加剤の他、比重計を購入しました。
私が今まで使っていた比重計は10年以上前に購入したものです。
比重計は結構、数値がずれるという話を聞きますので、この機会に購入してみました。
その結果、比重に大きな違いがみられましたので紹介していきたいと思います。
比重計ってなに??
ある温度におけるある物質の密度と標準物質の密度の比のこと比重をいいます。
意味わかりませんよね(笑)
マリンアクアリウムにおける比重とは、海水の塩分の濃度だと思えば分かりやすいと思います。
海水の塩分濃度を測るのが比重計でマリンアクアリウムには必須アイテムとなります。
今回私が購入した商品がこのインスタントオーシャンの比重計です。
比重計の種類
マリンアクアリウムに使用される比重計には数種類のタイプがあります。
ボーメ計タイプ
ボーメ計タイプの比重計は、比重計の筒をそのまま水槽に浮かべて、その沈み具合で比重を計測します。
このタイプは価格も安く、常時水槽に浮かべて使用することもできます。
こういうタイプの比重計です。
計量器タイプ
計量器タイプは、比重計が計量カップのようになっていたその中に飼育水で満たすと、カップの中の軽量針が浮き上がり、その浮く上がったメモリを読むことで比重を計測できます。
このタイプも低価格で、飼育水をすくうだけですのでお手軽に計測できます。
こういうタイプの比重計になります。
デジタルタイプ
比重がデジタルで表示されるタイプの比重計です。
センサー部分を水の中に入れるだけで、簡単に比重・塩分濃度・温度が計測できます。
他の比重計に比べて高価ですが、より正確な値を読み取ることができます。
このような比重計となっています。
注意点
どのようなタイプの比重計を使用してもマリンアクアリウムを楽しむことができますが、長く使用していると少しずつ値に誤差が出ることがあります。
私の家では、10年間近く同じ比重計(計量器タイプ)を使用していました。
先日、他の人のブログに目を通していると、比重に誤差が出ることがあるといった内容が書かれていました。
その記事を読んで、久しぶりに新しい比重計を購入したので比較してみました。
その結果は、以下のとおりでした。

旧型の比重計を読み取ると
ちょっとピントがずれていますが、比重は1.021~1.022の間くらいです。
適正な値です。
そしてこちらが新しい比重計で計測した結果です。
1.025~1.026の間くらい。
高比重な結果となりました。
これだけの誤差が生じているとは思いもしませんでした。
信じられなかったので、冷却ファンを使用しているサブ水槽の飼育水で計測すると、旧型比重計では1.023~1.024くらいだったのですが、新しい比重計で計測すると振り切れました。
測定不能です。
このように長く使用していると誤差が生じてきますので、1年に1回くらいは買い換えた方がいいかもしれませんね。
おわりに
比重計はどのタイプを使っても海水魚は十分飼えます。
誤差の生じた比重計を使って飼育していた私の水槽でもなんとかなっております。
しかし、今後、水質にシビアな魚を飼う時には、より正確な値を知ることが大事ですので、比重計は定期的に買い換えた方がいいかもしれませんね。
比重計には誤差が生じることがあることを知って、今後のマリンアクアリウムライフに役立てて貰えれば幸いです。
今日も最後まで「疑問だらけのマリンアクアリウム」を読んで頂きありがとうございました。
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初コメ失礼します
物凄く親近感が湧くブログです。
とても楽しく拝見させて頂きました。
また、ちょくちょくお邪魔させて頂きます。
ジョーカーさん初めまして。
コメントありがとうございます。
とても励みになるお言葉ありがとうございます。
ぜひまた見に来て下さいね。