疑問だらけのマリンアクアリウム

マリンアクアの疑問点はここで解消!

ライブロックって必ず必要なの??

time 2017/07/04

ライブロックって必ず必要なの??

こんばんは。ジョージです。

海水魚を飼われている方は、ライブロックっという言葉を聞いたことがある思います。

ライブロックに関しては私自身、様々な疑問を感じている部分がありましたので、今日はライブロックについて説明したいと思います。

 

ライブロックって何??

ライブロックとは、ライブ(生きている)ロック(石・岩)のことです。

アクアリウムでいうライブロックとは、骨格のあるサンゴの死骸にバクテリアや微生物が住み着いているものを指します。

反対に骨格のあるサンゴの死骸でも、陸上げされて微生物やバクテリアの死滅しているものはデス(死)・ロック(石・岩)と呼びます。

こんな感じで売られています。

私がマリンアクアを始めたばかりの頃はライ・ブロックだと思っていました(笑)

 

ライブロックを使うメリット・デメリット

ライブロックを水槽に入れるメリット

上でも説明したように、ライブロックにはたくさんの微生物やバクテリアが住み着いています。

ライブロックを入れることで、水槽内にバクテリアを定着させることができるので、水槽の立ち上がりが早くなり、水槽が立ち上がった後も、水質が安定しやすくなります。

ミドリイシ等のSPS水槽では、ろ材を入れずにライブロックとプロテインスキマーのみで維持するナチュラルシステムによる飼育方法もあります。

ライブロックのメリットはバクテリアだけではありません。

水槽に配置することで、自然な景観をつくることができますし、生体の隠れ家を作ることができます。

ライブロックを複雑に組むことで、魚同士の喧嘩を和らげることもできます。


ライブロックを組んだ我が家のメイン水槽です。

複雑に岩組を組むことで、魚の隠れ家を確保でき、小型ヤッコ同士の混泳も現在のところ維持できています。

ライブロックを水槽に入れるデメリット

ライブロックに住み着いている生物は、バクテリアだけではありません。

あまり好まれない生物のカニやシャコ、ウミケムシ、カーリー、ヒラムシ等々を水槽に持ち込んでしまう危険性があります。

カニやシャコが水槽に入りこんでしまいますと、魚を捕まえて食べてしまうこともある上、発見しても逃げ足が速くてなかなか水槽から取り出すことでできません。

キュアリングをすることである程度は防げますが、100パーセントの防ぐことは不可能ですので、招かれない生物を取り入れてしまう可能性があります。

我が家ではウミケムシが大繁殖してしまい、夜に水槽を覗くと気持ち悪い生物が大量に蠢いています。

また、ライブロックを入れることで流れのできない止水域ができてしまいデトリタスが溜まりやすくなりますし、岩組をすることで水槽内の掃除やリセットもしにくくなります。

それと、品質にもよるのですが1kgあたり1500円~3000円くらいしますので、価格が高めということも初心者にとっては負担となるのではないでしょうか。

60センチ水槽で岩組レイアウトを作ろうと思うと10㎏くらい使いますので、価格も数万円かかってしまうこともあります。

その他にもライブロックを入れることによって水量が減り、小型水槽では維持が難しくなります。

更に魚が病気にかかった時に薬品の使用ができないというデメリットもあります。

我が家で持ち込んでしまったカーリー(セイタカイソギンチャク)

 

ライブロックは必ず必要なの??

ライブロックのメリット・デメリットを説明してきましたが、必ず必要なものではありません。

ライブロックがないと水質が安定しないというわけでもありません。

ライブロックを入れない水槽で飼育されている方もたくさんいますし、ショップの水槽などではライブロックが入っていない水槽もたくさん置かれています。

ライブロックを入れるメリットはたくさんありますので、目指している水槽に合わせて取り入れるといいと思います。

 




ライブロックは水槽内で作ることができるの??

水槽内で作れます。

安定している水槽にデスロックを入れておくと、バクテリアが住み着いてくれますし、石灰藻が繁殖している水槽ではデスロックにも石灰藻が付着し美しいライブロックを作ることできます。

ライブロックのデメリットを避けたい方は、セラミック製の人工岩等を取り入れて自分でライブロックを作ることも可能です。

私は美しいライブロックを作ることができる水槽が理想的な水槽だと思っています。

 

ライブロックの価格の差はいったい何??

ショップで売られているライブロックには、グレードによって価格差があるものがあります。

グレードの差は、主に石灰藻の付着状況によって差がつけられていることが多いです。

ピンク色の美しい石灰藻の量が多い程、高価な傾向にあります。

また、それ以外の要因として形が枝状である等、特殊な形をしていることや産地によっても価格が変動するようです。

グレードの低いライブロックだからと言ってバクテリア等の微生物の付着が少ないわけではありませんので、自身のある方はグレードの低いライブロック購入して、美しいライブロックに仕上げるというのも面白いと思います。

 

まとめ

魚を飼う上ではライブロックは絶対に必要なものではありません。

しかし、私はデメリットを上回るメリットがあると思っていますので、すべての水槽で使用しています。

最近のSPS水槽ではライブロックを使ったナチュラルシステムが現在の主流となってきていますので、必要に応じて取り入れると良いと思います。

 

今日も最後まで「疑問だらけのマリンアクアリウム」を読んで頂きありがとうございました。

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管理人について

管理人のジョージです。
33歳で滋賀県在住です。
これまでは淡水のアピストをメインにやってきましたが、数年前からマリンアクアリウムのカラフルな美しさにハマりました。
海水の経験も浅く、失敗も多いですが、これから勉強していきたいと思っています。
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