
こんばんは。ジョージです。
海水魚飼育を始めたばかりのころは、白点病に悩まされました。
その時に、迷ったあげく殺菌灯を買いましたので、その使用感と合わせて書いていきたいと思います。
殺菌灯とは
飼育水に紫外線を照射する機械のことです。
紫外線には殺菌効果があり、紫外線を飼育水に照射することで飼育水中の雑菌やコケの胞子などを減少させることができます。
アクア用品の場合は、ポンプで飼育水を循環させ殺菌灯通過させ、殺菌灯を通過した時に紫外線を照射させます。
殺菌灯の高価により、病気の発生やコケの発生を抑えることができると言われています。
我が家のメイン水槽では、こちらを使用しています。
殺菌灯を使うことでどんなメリットがあるの??
殺菌灯の1番の効果は、魚が病気にかかりにくくなることです。
海水魚の天敵の白点病を抑える効果がありますが、殺菌虫を死滅させることはできません。
ですので、既に白点病に罹患している魚の治療はできません。
また、コケの胞子を殺菌することもできるので、コケの発生を抑えることもできます。
殺菌灯のW数が高い程能力が高いので、強力なものを使うほど効果が期待できます。
殺菌灯のデメリットは??
1番のデメリットは効果が曖昧なことです(笑)
明確な効果を感じにくいです。
強いて上げるなら、価格が高価なことです。
殺菌灯の照射機器は、1万円から数万円程度します。
その上、殺菌灯自体は1年程で電球が切れてしまい交換しなければなりません。
例え点灯していたとしても、長く使っていると殺菌能力が半減してしまいます。
更に単体で使用することができず、揚水ポンプや外部フィルターと接続する必要があるので、ポンプ等を用意する必要もあります。
そして、殺菌灯を点灯すると発熱しますので、飼育水の水温が上昇することもあります。
殺菌灯は必要なの?
私の経験から答えると、殺菌灯はなくても大丈夫です。
と言いますので、私自身が使用してあまり効果が実感できませんでした。
殺菌灯を付けていても白点病は発生しますし、コケも発生します。(おそらく発生は抑えられていると思いますが比較できません)
それにいつの間にか、殺菌灯が切れていることもありましたが、水槽に変化は感じられませんでした。
なので現在は、殺菌灯が切れたまま使用していません。
殺菌灯は、予算に余裕があれば使用するといった程度でいいと思います。
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