
こんにちは。ジョージです。
メイン水槽を現在のオバーフローシステムで立ち上げてから約10か月が経過しました。
私のメイン水槽はこれまでからも紹介しているとおり、ヤフオクや楽天市場に多数出品されているアールズアクアさんの激安★900×450オーバーフローガラス水槽セット3重管仕様です。
【RCP】【激安セット祭り】900×450サイズ★オーバーフロー水槽セット★ブラック三重管仕様★■ 【最安値挑戦】 ■
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この水槽はオーバーフロー水槽としては格安で販売されていますし、購入を考えておられる方もいると思います。
ただ、格安とは言っても高い買物になりますし、内容が気になられると思います。
今回は約10か月間使用して分かったことをまとめてみようと思いますので、購入を考えておられる方に参考にして貰えると幸いです。
過去の関連記事についてはこちらを参考にしてください。
〇使用して感じたオーバーフロー水槽のメリット・デメリットを綴ってみた
Contents
使用状況(平成29年5月)
水槽の状況
キャビネット内の状況
○揚水ポンプ(カミハタ Rio2500)
○クーラー(GEX クールウェイ200)
〇ヒーター(GEX 300W)
○プロテインスキマー(海道達磨)
○殺菌灯(カミハター ターボツイストZ9W)
○照明(LEDライト)メインLED165W
スポットLED24W×2
スポットLED14W
○水流ポンプ(JABAO 8W)
水流ポンプ(ネワウェーブ1000S)
○外部フィルター(コトブキパワーボックスSV5500)
(揚水ポンプの流量が適合しないため、クーラー殺菌等に接続流用)
○回転ディフレクター(ハイドロフロー)
○ガラス蓋(90×20㎝)
現在はこのような機材を使って海水魚水槽として使用しています。
セット内容
水槽 コトブキレグラス 900L 90×45×45㎝(ガラス水槽)
水槽台 コトブキプロスタイル 900L
ろ過槽 アールズアクアオリジナル三層サンプ 60×30×42㎝(アクリル製 ウールボックス有)
フロー管 三重管仕様(塩ビパイプ)
価格
販売価格 約65,000円(ガラス蓋なし)
送料 6,000円
合計 71,000円
この価格で90㎝のオーバーフローセットが買えます。
私が調べた中では新品の商品としては断トツで安いように思います。
水槽の組み立て
この水槽セットは3個の箱に分けられて送られてきました。
キャビネットは自分で組み立てる必要がありますが、ドライバー1本で約45分程で組み立てることができました。
キャビネットが完成すれば水槽を台の上に乗せますが、水槽の重量が重たく30歳台の私でも一人で水槽を乗せるのは困難でした。
フロー管の設置は簡単で、ハマる穴に塩ビパイプをはめるだけ?で完成しました。
特に接着部分にボンド等は使用していませんが、水漏れはありません。
時々少量の塩の結晶が付着していることがある程度です。
全体的に簡単に組み立てることができました。
使用して感じたメリット
・水量の確保による水質の安定(水槽の約1.3倍の水量)
・ろ材量の増加によるろ過力のアップ
・水量・ろ過力アップにより水替えの周期が長くなる
・ヒーターやスキマーをサンプに設置できるため水槽の景観がすっきりする(ただしフロー菅は有り)
・水槽上部が空くため、照明を多数設置できる
・落水時に空気と触れるため水中に酸素が取り込みやすい
・ウールボックスがあるため、ウールの洗浄がしやすい
・一時的に濾過槽に魚を隔離することができる
使用して感じたデメリット
・システムが高価
・設置に時間がかかる
・水量が多いため重量が重い(床の補強が必要な場合も有り)
・移動が困難
・水量が多いため電気代が増える
・排水音が大きい
購入時のアドバイス
・蓋付きのセットを買った方がいいと思います。(別で買っても結構高い!)
・水槽マットが付いてないので、買っといた方がいいと思います。
・キャビネット内にクーラーが収まらない(サンプ横のスペースにはクールウェイ200はギリギリ収まりませんでした。他のクーラーなら大丈夫かも?)
・我が家では床の補強は必要ありませんでした。
・現在まで水漏れは一度もなし。
・アクリル製のサンプは、角が鋭いのでよく怪我をしますので注意して下さい。(スキマーの掃除の時など)
・拡張性があるので後から器具はどんどん追加できます。
・高級感はないけどチープ感もありません。
結論
アールズアクアさんの激安★900×450オーバーフローガラス水槽セット3重管仕様は、コストパフォーマンスが高いと言えます!
初めてオーバーフローシステムにチャレンジされる方には、価格が手ごろで拡張性がありますのでおススメです。
高くてもお洒落な部屋に合うような水槽を置きたい!って方はこれ以外の製品の方がいいと思います。
最後まで「疑問だらけのマリンアクアリウム」を読んで頂きありがとうございました。
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