採集活動に影響するかも!?黒潮12年ぶりの「大蛇行」に!

こんばんは。ジョージです。

サッカーのワールドカップ出場が決まりましたね!!!

日本代表のみなさんおめでとうございます。

話は変わりますが、今日の新聞を読んでると日本の太平洋岸に沿って流れている海流「黒潮」が蛇行しているとの記事が載っていました。

気象庁の解析によると紀伊半島沖で蛇行しているそうです。

本来であれば、日本南岸に沿って流れている黒潮が、紀伊半島沖で進路を変えて南の方へ離れていくようです。

黒色の→が通常の流れで、赤色のが蛇行している黒潮だそうです。

この状態が1か月程度続けば「大蛇行」になるそうで、12年ぶりのことのようです。

過去に黒潮が大蛇行した時は、沿岸の海水温が上昇して沿岸漁業への影響がでて漁獲量が激減したそうです。

 

紀伊半島と言えば、黒潮に乗って南方系の魚が流れてくることからお魚の採集家にとっては聖地ですよね。

このように黒潮が蛇行してしまうと、南方から流れてきた熱帯系の魚達も一緒に沖へ流されて採集が難しくなってしまう可能性があります。

そうなると例年より採集が難しくなるかもしれませんね。

ただ、新聞によると沿岸部の海水温が上がることから、本来であれば越冬できずに死滅してしまうはずの魚達が冬でも多くみられるとの意見もあるようです。

そういう意味では、今年の死滅回遊魚の採集期間は長くなるかもしれません。

いずれにせよ、黒潮の「大蛇行」が起きれば、お魚採集に何らかの形で影響がでるかもしれませんね。

採集家の端くれとして、今後のニュースにも注意していきたいと思います。

 

 

今日も最後まで「疑問だらけのマリンアクアリウム」を読んで頂きありがとうございました。

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