ウミケムシを食べる救世主現る!

こんにちは。ジョージです。

いよいよお盆休みに突入しましたね。

毎日暑い日が続きますが、みなさんはどのようにお過ごしですか!?

私は、磯採集の聖地和歌山県串本に行ってまいりました。

今日は、串本の話ではなくて、我が家のサブタンクでのお話です。

 

我が家のサブタンクは、日本海で採取した生体が大半を占めるようになってきており、最初から居るクマノミがとても迷惑そうにしております。

そのクマノミが最も迷惑しているのがワタリガニなんですが、水槽内を重戦車のごとく水槽を動き回ります。

あれだけ魚を脅かしたイボハタゴイソギンチャクの上に乗って普通に歩いております。

固い甲羅があると刺胞毒が突き刺さらないので、刺胞毒なんて関係ないんですね。

 

そんなワタリガニなんですが、初めて役に立つことをしてくれました。

なんとあの気持ち悪いの代表格であるウミケムシを食べてたんです!

 

水換えのたびに吸い出しても吸い出しても無限に増え続けるウミケムシ。

リセットする以外に絶滅させる方法ないと思っていました。

リセットしたところで、同じライブロックを使ったら結局またそこから増えるだろうし、頭を悩ませていました。

 

ウミケムシを食べることで有名なアロークラブも投入しましたが、すぐにお亡くなりに。

もう一匹購入しようと思ってもなかなか入荷せず。

結局ウミケムシ撲滅作戦はとん挫してしまいました。

 

そんな中、ワタリガニが美味しそうにムシャムシャとウミケムシを食べていたのです。

こいつはありがたい。

もしかして世界中のウミケムシに困っているマリンアクアリストにとって大発見では!?と思うぐらいテンション上がりました( ´∀` )

 

ワタリガニウミケムシを食べる動画はこちら。

 




もちろんワタリガニは、大きいので飼育している魚を食べてしまう可能性も大です。

水槽にとって危険であることには間違いありません。

 

でも使い方によってはウミケムシキラーとして活躍してくれるかもしれません。

例えば、大型魚ばかりの水槽とか、魚を入れる前の水槽だと使えるかもしれません。

 

アロークラブは中々入荷しませんし、価格も割と高めです。

一方でワタリガニであれば海に行けば網一つで簡単に捕まえられますし、しかも大きいので水槽から取り出すことも割と簡単ですよ。

 

リスクも大きいので一般のマリンタンクにはおススメしませんが、我が家のサブ水槽ではもう少し様子を見てみたいと思います。

劇的にウミケムシが減ったらいいなぁ。

また報告します。

 

ウミケムシに関する記事「ウミケムシ撲滅作戦」はこちらから。

 

今日も最後まで「疑問だらけのマリンアクアリウム」を読んで頂きありがとうございました。

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2 Comments

  1. ほんとに面白いブログですねぇー。こーゆー一風変わったネタって大好きです。普通、アクアタンクには入れませんもんね(笑)。しっかし、海毛虫を食してくれるとは知りませんでした。近所にある防波堤で釣りしてるとたまに海毛虫が釣れて嫌になります。そこではワタリガ二もいっぱい取れるんですが・・・。弱肉強食のバランスって、うまく出来てますね( ≧∀≦)ノ

    • こんにちは。いつもコメントありがとうございます。
      私もワタリガニがウミケムシを食べるなんて知りませんでした。
      先日水槽の水替えをしたのですが、ウミケムシの量が少し減ったように思います。

      海釣りしているとよく釣れますよね。針を外すのに一苦労です。
      海なし県の住民としては近所に防波堤があるなんて羨ましい限りです。

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