
こんにちは。水族館好きのジョージです。
世の中で一番水族館行くときが一番興奮しますね(サンドウィッチマン風)
和歌山県串本に行ってきた時に、海中公園の水族館に行ってきましたので、今回は串本海中公園について書きます。
Contents
串本海中公園とは
串本海中公園は、本州最南端の潮岬から数キロメートルのところにある、おそらく本州最南端にある水族館です。
ご存じのとおり、串本の海には世界最大の海流「黒潮」が流れており、海中には豊かなサンゴ礁が造礁され、熱帯性の生物から温帯性の生物まで多種多様な生態系が認められる地域です。
多くの熱帯性の魚が生息していることからもマリンアクアリストにとって聖地と言える場所です。
そんな豊かな生体系を育んでいる海に面している公園で、黒潮の恵みを存分に楽しめる総合公園となっています。
串本海中公園の中には、
- 串本に住む生体だけを展示した水族館
- 串本の海の中を観察できる海中展望塔
- 串本の豊かなサンゴ礁を船から観察できる観光船ステラマリス
- 実際に串本の海に潜ることのできる串本ダイビングパーク
- 串本の海を眺めながら食事を楽しめるアクロポーラ
- 串本の生態系を保全する串本海中公園研究所
があり、様々な角度から串本の海を知ることができます。
日本のアクアリストなら押さえておきたい総合公園ですね。
串本海中公園水族館
基本情報
住所 和歌山県東牟婁郡串本町有田1157
電話番号 0735-62-1122
営業時間 9;00~16:30 チケットの販売は、閉館の30分前まで
休日 年中無休
公式ホームページ http://kushimoto.co.jp/facilities_aqua.php
料金
(水族館公式ホームページから借りてきました。)
上記料金表は、海中公園のみの料金となっています。
海中公園は付近の施設とのお得な共通チケットも販売されており
- くじらの博物館 大人2500円 小中学生 1200円 大人900円お得
- エビとカニの水族館 大人2000円 小中学生 1000円 大人600円お得
- 白浜エネルギー館 大人3000円 小中学生 1700円 大人600円お得
- トルコ記念館 大人2000円 高校生 1800円 小中学生 900円 大人300円お得
と7日間有効の共通チケットも販売されています。
展示フロア
(水族館公式ホームページから借りてきました)
入場券を購入して水族館の中に入ると、最初にぬいぐるみの前で写真撮影されます。
撮影した写真は、出口で購入できますし、小さい写真であればプレゼントとして貰えます。
購入すると確か1200円くらいかかりますので、必要のない方は小さい写真だけ貰っときましょう。
写真撮影を終えるといよいよ展示フロアーへ。
串本大水槽
岩礁の水槽をとおり過ぎるといきなり、串本の大水槽があります。
サンゴ・お魚いっぱいの大水槽です。
自然光を取り入れているのか水槽が凄く明るくて、水槽が輝いています。
本当の海を見ているような感じです。
大水槽のお魚達の一部です。
自然の海に近いのでアクアリストとして目指すべき水槽ですね。
水槽フロア
大水槽をとおり過ぎて順路を進んでいくと、大小様々なサイズの水槽が展示されています。
決してエリアが広いわけではありませんが、見覚えのある魚達にテンションがあがります。
各水槽には、電子パネルが設置されています。
施設は年期が入ってそうな感じですが、そのへんは最新設備により水槽が開設されています。
ハタゴイソギンチャクもめちゃくちゃでかいです。
こんなでかいハタゴは初めてみたかも。
ダイビングされている方ならよく見るかもしれませんが、これほどでかいのは見たことないですね。
クマノミを飼っている自分からするとテンションアップです。
ウミガメゾーン
水槽フロアをとおり抜けると、ウミガメゾーンがあります。
屋外のウミガメプールにいっぱい泳いでいます。
この水族館では、ウミガメを繁殖をさせていて、孫世代のウミガメもいましたよ。
孫世代まで繁殖させているのは世界初!?日本初!?らしいです。
ちなみにウミガメには200円で餌やりすることができますよ。
トンネル水槽
この水族館にも定番のトンネル水槽があります。
意外に大きな水槽でマグロやエイ、サメなど大型魚が多数泳いでいる水槽です。
午前11時30分になると、この水槽に餌やりタイムが始まります。
トンネルの両サイドが座れるようになっていて、餌やりの時間に行ったので座って餌を食べるところが見れました。
ちなみにこの水槽は、2階から見ることができました。
上から見たら、プールにマグロが泳いでいるような感じで、なんか新鮮でした。
行かれた時は、是非水槽を上から見て下さい。
海中展望台
トンネル水槽を抜けると、売店に続きます。
売店のところで、最初に撮影した写真がもらえますよ。
売店からは外へ出ることもできますし、海中展望台に向かうこともできます。
もちろん展望台行きましたよ。
展望台に向かって外へでると、そこは一面の磯!!
ここで磯遊びができそうです。
現にタイドプールもできていましたし、磯の方へ行っておられる方もいましたよ。
展望台は約200メートル沖にありました。
展望台に続く桟橋からも海がよく見えます。
この日は、風が強くて濁り気味だったのですが綺麗でしたよ。
展望台の上から野生の魚に餌やりできるようで、気持ち悪いぐらい魚が集まっていました。
今回は餌やりをせずにそのまま展望台の中へ。
螺旋階段を降りて海底へ。
展望台の中は、小窓がたくさんついていてそこから外を覗き込むと
とサンゴ礁が見えます。が、しかし、思っていた程サンゴが広がっているわけではありませんでした。
やっぱり一面サンゴ礁というところに行くには船で行くか、ダイビングしないと難しいですかね~。
お魚はちょくちょく窓の外にやってきてくれたのですが、こちらも思っていた程魚影は濃くありませんでした。
もしかしたら、上で餌やりをして魚を持って行かれたのかも。
終わりに
海中水族館は、小さな地方の水族館と言った感じですが、串本の海の生体に特化した見どころのある水族館だと思います。
綺麗なお魚だけでなく、気持ちの悪い環状生物などの展示もありマニアックな一面もあります。
この水族館を観ると、串本の海の豊かさが伝わってくるような展示がされていますし、とても勉強になります。
ファミリーやカップルでも楽しめますし、特に磯遊びが好きな方やアクアリストの方も十分に楽しめる水族館でした。
次に行く機会があれば、観光船ステラマリスに乗船するか、ダイビングにチャレンジしてみたいと思います。
最後まで「疑問だらけのマリンアクアリウム」を読んで頂きありがとうございました。
ポチって頂けると励みになります。
Leave a Reply