こんにちは。ジョージです。
今日は水槽に現れる厄介者「通称カーリー」を退治することにしました。
ライブロック数個を入れた30センチキューブ水槽(通称サブ水槽)で、
ゴールドスペックジョーフィッシュ1匹
アミメハギ?2匹
を飼育中です。
この水槽には、あまり手を加えずに飼っているのですが、いつの間にかカーリーが猛威ふるっております。
カーリーについて調べてみると、
・和名で「セイタカイソギンチャク」、学名でAiptasia sp
・サンゴと同じく、体内に褐虫藻を取り込んでおり、光合成と捕食で育つ
・刺胞毒が強い
・繁殖力が強い
・ちぎれても直ぐに再生する
・身の危険を感じると胞子を飛ばして繁殖する
・毒性が強いので、回りのサンゴをダメにする
・魚には特に害はない
等々、一言でいえば厄介者です。
海水を始めたころは、「おっライブロックからサンゴが生えてきたぞ。ラッキー」と思っていました。
今から思えばめでたい人でした汗
サンゴについて勉強していく内に悪い奴だとわかりました。
こんな奴はとっとと駆除してしまいましょう。
カーリーを駆除する方法について調べてみると
①ライブロックごと取り出す
②ハンダゴテで焼く
③ペパーミントシュリンプに食べさせる
④専用薬剤を使用して駆除する
などの方法が有効なようです。
しかし、現実的には
①はもったいないと思ってしまう。他のサンゴも付着している
②はハンダゴテを持ってない、焼き残しから復活する可能性がある
③は食べつくすと、他のサンゴを食す可能性がある
④は他のサンゴに害を及ぼす可能性がある
などどの方法も何かしらのデメリットがあります。
しかし、④の説明書きを見てみると、
サンゴや水質、魚には全く影響がないとのことなので、今回は④の専用薬剤による駆除をしてみようと思います。
そうと決まれば、ネットで購入です。
今回は定評のあるこれを買いました。
アイプタシアXです
中を開けると
ボトル、注射器、真っ直ぐな針と先の曲がった針が1本ずつセットになっています。
注意書きにはしっかりと無害であることが主張されています。
そして対象となる水槽の現状はこんな感じです。
中央にいる、奴です。カーリーが中央で猛威をふるっております。
アイプタシアXのボトルを開けると、薄紫色の液体が入っております。
これを注射器でチューっと吸って、直接カーリーに吹きつけます。
実際吹きつけてみると、アイプタシアXは水中でモワモワっと一瞬固形のようになります。
そして、カーリーはと言うと、ビクッと動いた後縮んでいきます。
さらに吹きかけて、アイタプシアで埋めるようにします。
白くなっているところが、アイプタシアXをかけたカーリーです。
一瞬でなくなりました。
小さいカーリーなら一瞬でなくなります。
大きく育ったものでも、2回吹きかければ駆除できると思います。
本来であれば、15分後に吸い出すのが良いみたいですが、私の場合はそのまま放置しました。
カーリーは綺麗さっぱりなくなりました。
イェイ!!
しかも、説明書きのとおり、魚や他のサンゴには全く異常ありません。
かけたことはありませんが、イソギンチャクに近い仲間のマメスナやイエローポリプなんかだと、ダメになってしまうかもしれませんね。
カーリーに困っている方は、アイプタシアXオススメです。
以上、厄介者の駆除でした。
今後はペパーミントシュリンプも入れてみたいです。
ありがとうございました。
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