厄介者を退治してみた

こんにちは。ジョージです。

今日は水槽に現れる厄介者「通称カーリー」を退治することにしました。

ライブロック数個を入れた30センチキューブ水槽(通称サブ水槽)で、

ゴールドスペックジョーフィッシュ1匹
アミメハギ?2匹

を飼育中です。

この水槽には、あまり手を加えずに飼っているのですが、いつの間にかカーリーが猛威ふるっております。

カーリーについて調べてみると、

・和名で「セイタカイソギンチャク」、学名でAiptasia sp
・サンゴと同じく、体内に褐虫藻を取り込んでおり、光合成と捕食で育つ
・刺胞毒が強い
・繁殖力が強い
・ちぎれても直ぐに再生する
・身の危険を感じると胞子を飛ばして繁殖する
・毒性が強いので、回りのサンゴをダメにする
・魚には特に害はない

等々、一言でいえば厄介者です。

海水を始めたころは、「おっライブロックからサンゴが生えてきたぞ。ラッキー」と思っていました。

今から思えばめでたい人でした汗

サンゴについて勉強していく内に悪い奴だとわかりました。

こんな奴はとっとと駆除してしまいましょう。

カーリーを駆除する方法について調べてみると

①ライブロックごと取り出す
②ハンダゴテで焼く
③ペパーミントシュリンプに食べさせる
④専用薬剤を使用して駆除する

などの方法が有効なようです。

しかし、現実的には

①はもったいないと思ってしまう。他のサンゴも付着している
②はハンダゴテを持ってない、焼き残しから復活する可能性がある
③は食べつくすと、他のサンゴを食す可能性がある
④は他のサンゴに害を及ぼす可能性がある

などどの方法も何かしらのデメリットがあります。

しかし、④の説明書きを見てみると、

サンゴや水質、魚には全く影響がないとのことなので、今回は④の専用薬剤による駆除をしてみようと思います。

そうと決まれば、ネットで購入です。

今回は定評のあるこれを買いました。

187.JPG

アイプタシアXです

中を開けると

189.JPG

ボトル、注射器、真っ直ぐな針と先の曲がった針が1本ずつセットになっています。

注意書きにはしっかりと無害であることが主張されています。

aiputashia.jpg

そして対象となる水槽の現状はこんな感じです。

107.JPG

中央にいる、奴です。カーリーが中央で猛威をふるっております。

191.JPG

アイプタシアXのボトルを開けると、薄紫色の液体が入っております。

これを注射器でチューっと吸って、直接カーリーに吹きつけます。

実際吹きつけてみると、アイプタシアXは水中でモワモワっと一瞬固形のようになります。

そして、カーリーはと言うと、ビクッと動いた後縮んでいきます。

さらに吹きかけて、アイタプシアで埋めるようにします。

192.JPG

白くなっているところが、アイプタシアXをかけたカーリーです。

一瞬でなくなりました。

小さいカーリーなら一瞬でなくなります。

大きく育ったものでも、2回吹きかければ駆除できると思います。

本来であれば、15分後に吸い出すのが良いみたいですが、私の場合はそのまま放置しました。

カーリーは綺麗さっぱりなくなりました。

イェイ!!

しかも、説明書きのとおり、魚や他のサンゴには全く異常ありません。

かけたことはありませんが、イソギンチャクに近い仲間のマメスナやイエローポリプなんかだと、ダメになってしまうかもしれませんね。

カーリーに困っている方は、アイプタシアXオススメです。

以上、厄介者の駆除でした。

今後はペパーミントシュリンプも入れてみたいです。

ありがとうございました。

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