
こんにちは。ジョージです。
前回、水質測定したところ、リン酸値が1リットルあたり0.75ppmくらい検出されてしまいました。
(詳しくはこちらを見て下さい)
いろいろ調べてみるとリンは、少量でも造礁サンゴや石灰藻の石灰化を阻害するそうです。
これが原因で石灰藻が増えなかったり、ハードコーラルの調子が悪かったのかもしれません。
サンゴ礁ではリンはほぼ検出されないそうです。
なのでサンゴを飼育する以上、リン酸値は低く抑えなければなりません。
そもそもリンは、魚の餌や水道水に含まれていますので、水槽という閉ざされた空間ではどんどん蓄積されていくようです。
私の水槽では水替えの頻度を減らしていたので、特に蓄積されていたのだと思います。
水槽を調子よくするためにもリン酸値を減らそうと思います。
インターネット検索をするとリン酸を減らす方法としては、
・水替えをする
・吸着剤を使う
・添加剤で生物ろ過を活性かさせる
・鉄釘を入れる
という方法がたくさん出てきます。
水替えは飼育水とともにリンを水槽から排出できます。
吸着剤も、ショップの店頭に並んでいますし、現に私の水槽でも吸着機能のあるリバースグレインマリンが入っています。
添加剤で生物ろ過を活性かさせる方法は、BP(バクテリオ・プランクトン)システムと言うそうです。
バクテリアの働きを添加剤によって通常の何十倍にも活性化させて、生物ろ過のパワーを強制的に上げ、そのろ過の過程で一部のバクテリアがリン酸塩を大量に抱えるみ
たいです。
バクテリアが抱えたリン酸塩をスキマーで取り除く事で、間接的にリン酸塩を除去する事ができるようです。
スキマーが必須みたいだけど、達磨を設置してるのでこの方法も良さそうですね。
でも、次の項目が最も気になります。
鉄釘を入れる??これでリン酸が減らせるの?
興味深いので調べてみると、鉄くぎを入れることで鉄とリンが結合してリン酸化鉄に取り出す方法のようです。
結構昔からこの方法にはチャレンジされている方がいて、いろんな人のブログに記事が載っていますね。
先輩方の導かれた方法だと、コーティングされていな鉄釘をサンプとかに入れるだけのようで、水量20リットルあたり90㎜の鉄くぎ1本が適量とのことです。
この鉄くぎによる除去法だと、なんといっても安く済みますよね。
ただの鉄くぎだとホームセンターで100円くらいで買えますしね!
もちろん、商品化されていないということはリスクもあるとは思いますが、先輩方の記事でも魚やサンゴの調子が悪くなったという記事はほとんどありませんので、ます
は方法でリン酸除去にチャレンジしたいと思います。
そうと決まれば即購入です。
コーナンで98円でした。
正直コーティングされているのか、されていないのかよくわかりませんでしたが、これを使ってみます。
メイン水槽の水量は約180リットルくらいありますので、適量は9本ということになりますが、心配なのでまずは5本投入して問題がなければ少しずつ増やしていくこと
にします。
投入場所は、ウールボックスの排水が直接かかる部分にしました。
(上から)
(横から)
こんな感じで設置しました。
リン酸値を測定しつつ、徐々に増やして行きたいと思います。
こうすれば良いとかアドバイスがあれば是非教えて下さい。
最後まで「疑問だらけのマリンアクアリウム」を読んで頂きありがとうございました。
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